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法人向けのクレジットカードというのがある。
よくコーポレートカードという呼ばれ方をすることが多い。
私の会社でも導入されており、私も今の会社に入社すると同時に申請するように人事担当者から指示を受けた。
コーポレートカードというのは会社等が従業員に付与するもの、というのは正確ではなく、実際にはこのように基本的には各従業員がその会社等の人事担当者を通じてカード発行会社に申請を行い、カードを発行するための審査を経て発行され人事担当者の手を通じて、または各従業員に直接郵送などでカードが送付される。
私の会社の場合、コーポレートカードはすべての従業員が所有しているものではない。
会社、正確には人事担当者の判断または各従業員の上司の判断により、発行するかしないかが決められている。
カードの審査は形式上は各従業員個人単位で行われるが、実際に審査の対象となるのは各企業の支払い信用能力である。
なので、同時に申請を行った二人の従業員のうち、片方の従業員は審査に通ったのにもう片方の従業員は審査に通らない、ということは、原則としてはありえない。
もしこのような状況下において、審査に通らなかった場合は何かの手違いである可能性が高いので、審査に通らなかった旨を人事担当者に連絡し、人事担当者を通じてカード発行会社に問い合わせを行ったほうがよい。
審査にかかる期間は通常のクレジットカードとそれほど差がないと思われる。
私の場合、途中に長期休みの期間をはさんでいるが、だいたい1ヶ月くらいでコーポレートカードがカード発行会社から郵送されてきた。


コーポレートカードとは、どのように使うものなのか。
それは、会社の業務に関する支払いを行う際に用いるものである。
もっともよく用いられる場面は出張であろう。
たとえば、出張の際の交通費、つまり飛行機のチケット代、新幹線のチケット代、タクシーの乗車賃、空港のリムジンバスの乗車賃、これらの支払いの際にコーポレートカードを利用する。
ホテル等に泊まる宿泊費の支払いにおいても、コーポレートカードは利用される。
また、私の会社のように、出張期間中における食事代は会社が負担することになっているのであれば、食事代の支払いにもコーポレートカードは利用される。
従業員にとってのコーポレートカードを利用するメリットは、会社業務での支払いを自分で立て替えずに済むことである。
私の場合は特に海外出張の際にコーポレートカードを使うことが多いのであるが、海外出張においてその費用を一度立て替えるというのは、非常に大変である。
私の会社では8時間以上のフライトではビジネスクラスの座席を利用できるのだが、たとえば成田からサンフランシスコまでビジネスクラスで往復すると40万円ぐらいになる。
それ以外の成田空港まで行く電車代やサンフランシスコ国際空港からの電車代、ホテルの宿泊費、出張期間中の食事代をすべて合計すると、1回の出張で50万円を軽く超えてしまう。
立て替えたお金は返ってくるとは言え、それでも精算の手続きが済むまで1ヶ月くらい待たなくてはならなく、これは私にとって死活問題である。
一方、コーポレートカードを用いることで、最初から会社に請求が行くので、私の財布から一時的にですら持ち出す必要がなくなる。